ブラショフはルーマニア第2の都市。中世の街並みを残す美しい古都。 黒の教会は後期ゴシック建築の大きな教会で14世紀後半から80年かけて建立。 ハップスブルグ軍の攻撃により、外壁が黒焦げとなった。
ルーマニア正教会の教会。先住ルーマニア人たちがドイツ人に追われて住んだスケイ地区に立つ。
トランシルバニア地方の中心都市。 ドイツ商人が建設し、ドイツ色が濃い。
吸血鬼ドラキュラゆかりのブラン城への起点。 旧市街はいかにも中世の町の感じ。 標高865メートルのトゥンバ山が見える。
ホテルは古めかしいが立地が良く、真ん前に市庁舎が望める。 ルーマニアの第1夜、添乗員嬢のリードで盛り上がり、楽しい旅が予感された。
12世紀にハンガリー王の命で、ザクセン人が入植したのが始まり。 15-16世紀にギルド(職人組合)で栄えた。
シギショアラ歴史地区は世界遺産。 白亜の教会はルーマニア正教会である。
ドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュの生家がレストランとなっている。 チップを払うとドラキュラと記念撮影ができる。
シギショアラから27Km行ったピエルタンには世界遺産の要塞教会がある。
オスマンの攻撃に備えるため防壁に囲まれた中に教会がある。
吸血鬼ドラキュラのモデルとなったヴラド・ツエペシュ(串刺し公)の居城。
城の中は典型的な中世の城で、王の執務室をはじめたくさんの部屋がある。
カルパチアの真珠といわれる、王侯貴族たちの別荘地として栄えてきた。シナイア僧院は17世紀にに建てられ、この町の由来ともなっている。
ペリショール城はカロル1世の狩猟用の城。中世ドイツ風の質素な外観だが、内部は豪華である。
左はフォイショール城、チャウセスクが使っていた豪華な別荘。右は元貴族の館で宿泊客用のヴィラ。
1875年カロル1世がルーマニア王室の夏の離宮として建てた。ルーマニアで最も美しい城。ルネッサンス、バロック、ロココの各様式が取り入れられたドイツ/ルネッサンス様式で建てられている。
宮殿内の部屋数は160、カロル1世の集めた絵画、美術品、宝飾品や中世の武器で飾られている。
ルーマニアの首都。20世紀初頭にはバルカンの小パリと言われた美しい町であったが独裁を続けた共産党政権により、伝統的な建物はことごとく破壊され、新たに建てられた巨大な建物群が目に留まる。
革命広場に立つクレツレスク教会。典型的なルーマニア正教の教会である。右は旧共産党本部。前の慰霊碑は1989年の革命で犠牲となった人々のために建てられた。