香港経由約17時間のフライト休む間もなくバスで200年の歴史が息づく大聖堂の町カンタベリーへ。 英国名物のどんよりした空と雨で早速歓迎を受けた。国王に殺害された大司教トマス・ベッケトの遺骨が眠る大聖堂はステンドグラスが美しい。
対岸のフランス・カレーには泳いで渡る人たちもいるくらいの距離。 いかめしいドーバー城はいにしえからの国境最前線であることを印象づけられた。
南東イングランドで最も美しい港町。町の中心に建つセント・メアリー教会と石畳の街並みは中世の雰囲気が感じられた。
18世紀上流階級の保養地として栄えた歴史と優雅な街並みのバース。毎日125万リットルのお湯が湧き出すローマ浴場跡、西暦75年侵入したローマ軍によって女神スリスの神殿とともに建設された。 世界遺産にも指定されている優美な18世紀のみ三日月型のタウンハウスーロイヤル・クレセント、真ん中はホテルとなっている。
かって羊毛産業で栄えた時代の英国の面影を残した”世界で最も美しい”といわれる村々。コッツウオルド・ストーンと呼ばれる飴いろの石組みの家々は絵本の挿絵のように美しい。
小川に沿って17世紀の家並みが点在する。当時のままに保存されている羊毛の加工工場”アーリントン・ロウ”など著名な画家・詩人のウイリアムモリスに”世界一美しい村とたたえられた。
ストラトフォード・アポン・エイヴォンはコッツウオルズの村々への入り口であり、ウイリアムシェークスピアの西端と永眠の地として有名。 彼の生家は富裕な商家らしい広々とした立派な家である。8才年上の妻アン・ハサウエイの家はわらぶき屋根の素朴な民家だが庭が美しい。
ハワースは”嵐が丘”を書いたエミリーと”ジェーン・エア”を書いたシャーロットのブロンテ姉妹の住んでいた小さな村。ヒースの生い茂る荒涼たる丘陵の中の小さな教会やブロンテ姉妹の家を見学。
氷河が削った細長い全長17Kmのウインダミア湖の観光の拠点ウインダミアから船に乗って湖上観光。町にはピーター・ラビットに関する展示館があり、ピーター・ラビットのお土産品も多い。
蒸気機関車を楽しんでから、19世紀英国を代表する詩人ウイリアム・ワーズワースが住んだライダルマウント&ガーデンを見学。ウインダミア湖に面した斜面上の立派な庭園でした。
ウエッジウッドの食器で昼食。世界遺産ブレナム宮殿へ。 戦功によりアン女王から賜ったバロック建築の大邸宅。チャーチル首相の生家。
世界最大規模の博物館。ロゼッタ・ストーンやパルテノン神殿の彫刻、エジプトの考古品などで有名。
ロンドンで一番美しいといわれるリージェンツ・パーク、その中にクイーン・メアリーズ・ガーデンスのバラ園があります。 日本ではあまり知られていないバラが多いように感じられました。
英国の典雅な儀式。観光客であふれている。 英国土産は有名なハロッズで。